1 エメラルドフロウジョン(神奈川県):2013/12/21(土) 16:35:05.88 ID:CnwPlhNV0
来日外国人1千万人突破も…「英語通じない」

国土交通省は20日、2013年に日本を訪れた外国人旅行者が初めて1000万人を超えたと発表した。
円安や観光ビザ(査証)の発給要件の緩和で、東南アジアからの旅行者が大幅に増えた。政府は次の目標として「30年に3000万人」を掲げているが、英語表示を増やしたり観光案内を充実させたりするなど、課題はたくさんある。

成田空港での式典で、1000万人目となったタイ人の実業家パパン・パッタラプラーシットさん(58)は太田国交相から記念品の目録を受け取り、「日本は世界で一番サービスが良い国だ。また来たい」と笑顔で語った。

政府は03年に「観光立国」を掲げ、「10年までに1000万人」を宣言した。リーマン・ショックの影響で観光客は一時落ち込んだが、3年遅れで実現した。「30年に3000万人」は、今年6月の「日本再興戦略」で設定した目標だ。

ただ、観光面で日本に不満を持つ外国人は少なくない。独立行政法人・日本政府観光局は昨年8~12月、東京・丸の内の案内所を訪れた455人にアンケートを行った。不便だと感じたことで最も多かったのは、「英語が通じない」など言葉に関する問題だった。次いで、路線や乗り方など交通が分かりにくいことや、インターネット環境の不備が多かった。

新宿の百貨店を19日に訪れた中国人女性(46)は有名ブランドの商品を30万円以上買い求めた。「日本は品ぞろえが多く、接客もいい」と好意的だ。
ただ、百貨店業界全体の売上高に占める免税品の割合は1割に満たない。

外国語の案内看板が少ないなど改善点も多い。

ショッピングセンターは、ツアーバスの集客を期待するが、対応は遅れている。
免税店の申請はテナントごとのため、免税店と対象外の店が混在して分かりにくい。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131221-OYT1T00231.htm



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