三中 元克（さんなか もとかつ、1990年7月24日[1] - ）は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビ『dボタン』のボケ。愛称は三ちゃん。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。血液型はA型。大阪府出身。



めちゃイケレギュラー入り
2010年10月、フジテレビのバラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』（以下、『めちゃイケ』）が行った新メンバーオーディションで、唯一"一般素人"から新メンバーに選出された。

めちゃイケフードコート内で販売されていた三中丼と三中汁。ご飯が青いのが特徴である。
12月、『2011年フジテレビ新春キャンペーン』のイメージキャラクターに選ばれた。

みちのくプロレスに番組企画で入団、そして脱走



2014年10月。めちゃイケの新たな企画として、三中は新崎人生率いるみちのくプロレスに半ば強制的に入団させられ、プロレスラーを目指して修行する事となった。しかし始まって程なくして、練習の過酷さや人間関係の悪化などが原因で三中は企画を嫌がり、駄々をこねた挙句、2014年12月に寄宿先から脱走。その際は同じめちゃイケメンバーで親友のジャルジャルの二人から説得を受け、思い直して寄宿先に戻り、再び企画に挑戦し見事みちのくプロレスの練習生テストに合格して他のメンバーからも称賛された。しかしその後は企画の進展が停滞した事もあり自分がめちゃイケから忘れ去られてしまう焦燥感に駆られ、自分のタレントとしてのアイデンティティーに苦悩した末、2015年7月中旬に再度脱走してしまう。

この時は、説得に来たスタッフに対しても後述のお笑いコンビ結成の件を切り出して「これ以上企画に取り組む事は出来ない」と頑なに拒否し、遂には番組側の許可を得ずに芸能事務所へ履歴書を提出したり、実家に雲隠れする形で帰郷するなどの独断行動を繰り返した事から、めちゃイケスタッフとみちのくプロレス側で改めて話し合った結果、企画継続は不可能と判断され、2015年9月16日に終了（打ち切り）が正式に発表。同企画はお蔵入りとなってしまった。

コンビ結成、再オーディション
2015年末、三中が卒業した高校の同級生で元L.A.F.U.のメンバーだった臼杵寛とお笑いコンビのワンハンドレッドを結成する。後に二人のラッキーナンバーである「3」を由来としてサンプライズに改名した。



2016年2月27日、「めちゃ²イケてるッ! 真冬に汗をかきまくれ 国民投票だよ全員集合 全力の生スペシャル」にて再オーディションを生放送で行い、視聴者参加の国民投票の結果不合格となり、三中はめちゃイケを降板することになった。番組終了後のフジテレビのネット配信番組『めちゃ²タメしてるッ!』にて残念会が開かれ、加藤浩次や出川哲朗の助言もあり、コンビ名を正式に『dボタン』に改名した。

2018年1月末に『dボタン』を解散すると相方の臼杵寛が同年1月4日、自身のツイッターで発表。翌日には三中も自身のInstagramで発表した。


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