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昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことに受け、8日に小学館の雑誌「プチコミック」の公式サイトが更新され、「作家の皆様 読者の皆様 関係者の皆様へ」として小学館・第一コミック局 編集者一同名義で声明を発表した。
声明は「芦原妃名子先生の訃報に接し、私たち第一コミック局編集者一同は、深い悲しみと共に、強い悔恨の中にいます」と書き出し、「本メッセージは、我々現場の編集者が書いているものです」と前置き。「芦原先生は、皆様が作品を読んでご想像されるとおり、とても誠実で優しい方でした。そして、常にフェアな方でもありました」と芦原さんの人柄に触れ、原作者の権利について説明したうえで「今回、その当然守られてしかるべき原作者の権利を主張された芦原先生が非業の死を遂げられました」と記した。
「ドラマの放送前に発売されました『セクシー田中さん』第7巻冒頭には、2023年8月31日付で先生のメッセージが掲載されています。『原作の完結前に映像化されることに対してどのように向き合ったのか』について、こう言及されています。
〈まだまだ連載半ばの作品なので、賛否両論あると思いますが キャラやあらすじ等、原作から大きく逸れたと私が感じた箇所はしっかり修正させて頂いている〉〈物語終盤の原作にはまだないオリジナルの展開や、そこに向かう為の必要なアレンジについては、あらすじからセリフに至るまで全て私が書かせて頂いてます。恐らく8話以降に収録されるはず。〉」と芦原さんの言葉を添え、「原作者として、ごく当然かつ真っ当なことを綴られる中で、先生は〈恐らくめちゃくちゃうざかったと思います…。〉とも書いていらっしゃいました」とつづった。
そのうえで「著者の意向が尊重されることは当たり前のことであり、断じて我が儘や鬱陶しい行為などではありません。守られるべき権利を守りたいと声を上げることに、勇気が必要な状況であってはならない」とし、「私たち編集者がついていながら、このようなことを感じさせたことが悔やまれてなりません」と悔しさをにじませた。
「二度と原作者がこのような思いをしないためにも、『著作者人格権』という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる部分だと考えています」とコメント。
「勿論、これだけが原因だと事態を単純化させる気もありません。他に原因はなかったか。私たちにもっと出来たことはなかったか。個人に責任を負わせるのではなく、組織として今回の検証を引き続き行って参ります。そして今後の映像化において、原作者をお守りすることを第一として、ドラマ制作サイドと編集部の交渉の形を具体的に是正できる部分はないか、よりよい形を提案していきます」と再発防止への決意を記した。
さらに「著者である芦原先生のご意向を、ドラマ制作サイドに対し小学館がきちんと伝えられていたのかという疑念が一部上がっておりますことも承知しております」と一部で出ている推察についても言及。
「その件について簡潔にご説明申し上げるならば、先の2023年8月31日付の芦原先生のコメントが、ドラマ放送開始日2023年10月22日よりも2か月近く前に書かれ、そしてドラマ放送開始前に7巻が発売されているという時系列からも、ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様にはご意向が伝わっていた状況は事実かと思います」と説明。
「勿論、先生のご意向をドラマ制作サイドに伝え、交渉の場に立っていたのは、弊社の担当編集者とメディア担当者です」としたうえで「弊社からドラマ制作サイドに意向をお伝えし、原作者である先生にご納得いただけるまで脚本を修正していただき、ご意向が反映された内容で放送されたものがドラマ版『セクシー田中さん』です」とした。
続きはソースをご覧ください
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/08/kiji/20240208s00041000443000c.html
全文
https://petitcomic.com/news240208/
https://www.shogakukan.co.jp/news/476200
声明は「芦原妃名子先生の訃報に接し、私たち第一コミック局編集者一同は、深い悲しみと共に、強い悔恨の中にいます」と書き出し、「本メッセージは、我々現場の編集者が書いているものです」と前置き。「芦原先生は、皆様が作品を読んでご想像されるとおり、とても誠実で優しい方でした。そして、常にフェアな方でもありました」と芦原さんの人柄に触れ、原作者の権利について説明したうえで「今回、その当然守られてしかるべき原作者の権利を主張された芦原先生が非業の死を遂げられました」と記した。
「ドラマの放送前に発売されました『セクシー田中さん』第7巻冒頭には、2023年8月31日付で先生のメッセージが掲載されています。『原作の完結前に映像化されることに対してどのように向き合ったのか』について、こう言及されています。
〈まだまだ連載半ばの作品なので、賛否両論あると思いますが キャラやあらすじ等、原作から大きく逸れたと私が感じた箇所はしっかり修正させて頂いている〉〈物語終盤の原作にはまだないオリジナルの展開や、そこに向かう為の必要なアレンジについては、あらすじからセリフに至るまで全て私が書かせて頂いてます。恐らく8話以降に収録されるはず。〉」と芦原さんの言葉を添え、「原作者として、ごく当然かつ真っ当なことを綴られる中で、先生は〈恐らくめちゃくちゃうざかったと思います…。〉とも書いていらっしゃいました」とつづった。
そのうえで「著者の意向が尊重されることは当たり前のことであり、断じて我が儘や鬱陶しい行為などではありません。守られるべき権利を守りたいと声を上げることに、勇気が必要な状況であってはならない」とし、「私たち編集者がついていながら、このようなことを感じさせたことが悔やまれてなりません」と悔しさをにじませた。
「二度と原作者がこのような思いをしないためにも、『著作者人格権』という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる部分だと考えています」とコメント。
「勿論、これだけが原因だと事態を単純化させる気もありません。他に原因はなかったか。私たちにもっと出来たことはなかったか。個人に責任を負わせるのではなく、組織として今回の検証を引き続き行って参ります。そして今後の映像化において、原作者をお守りすることを第一として、ドラマ制作サイドと編集部の交渉の形を具体的に是正できる部分はないか、よりよい形を提案していきます」と再発防止への決意を記した。
さらに「著者である芦原先生のご意向を、ドラマ制作サイドに対し小学館がきちんと伝えられていたのかという疑念が一部上がっておりますことも承知しております」と一部で出ている推察についても言及。
「その件について簡潔にご説明申し上げるならば、先の2023年8月31日付の芦原先生のコメントが、ドラマ放送開始日2023年10月22日よりも2か月近く前に書かれ、そしてドラマ放送開始前に7巻が発売されているという時系列からも、ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様にはご意向が伝わっていた状況は事実かと思います」と説明。
「勿論、先生のご意向をドラマ制作サイドに伝え、交渉の場に立っていたのは、弊社の担当編集者とメディア担当者です」としたうえで「弊社からドラマ制作サイドに意向をお伝えし、原作者である先生にご納得いただけるまで脚本を修正していただき、ご意向が反映された内容で放送されたものがドラマ版『セクシー田中さん』です」とした。
続きはソースをご覧ください
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/08/kiji/20240208s00041000443000c.html
全文
https://petitcomic.com/news240208/
https://www.shogakukan.co.jp/news/476200
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小学館「日テレに伝えた」
脚本家「日テレから聞かされてない」
さあ、一番悪いのはどこかな?
脚本家「日テレから聞かされてない」
さあ、一番悪いのはどこかな?
ドラマ「セクシー田中さん」脚本家・相沢友子氏がコメント発表 自身の投稿を反省「深く後悔」(スポニチ)https://t.co/FCwsEA9H1T
— 毎日新聞 (@mainichi) February 8, 2024
184
>>4
嘘ついてる奴わかっちゃったんですけど
嘘ついてる奴わかっちゃったんですけど
217
>>4
あっ…
あっ…
273
>>4
脚本家が「聞いてない」と言うのはプロデューサーに説明を求める言葉なので重いんだよね。
脚本家が「聞いてない」と言うのはプロデューサーに説明を求める言葉なので重いんだよね。
35
>>4
日テレが小学館or脚本家に踏み絵を強いられてるよな
プロデューサーが悪いのかもしくは誰かが嘘吐いてるのか
日テレが小学館or脚本家に踏み絵を強いられてるよな
プロデューサーが悪いのかもしくは誰かが嘘吐いてるのか
コメント一覧 (31)
kanasoku
がしました
kanasoku
がしました
詳しい経緯をちゃんと検証しないと
kanasoku
がしました
現場は放置したら作家どんどん逃げるまで考える罠
kanasoku
がしました
腐っても出版社だわ
kanasoku
がしました
行間が読めない人のために今回の声明を要約すると、
日テレ小学館は全く悪くない、原作者が早まった行動をしてしまったという意味
kanasoku
がしました
別に整ってはない
kanasoku
がしました
原作者は「編集と相談の上で」あの文章をXに出してると明言してんだから
kanasoku
がしました
kanasoku
がしました
あれだけ口出されまくったらまず確認するだろ
確認取らずにSNSにぶちまけるのもアタオカだし
kanasoku
がしました
kanasoku
がしました
無視して原作者が手直しやり続けさせられてる事実があるんだから何も考えてない無能だったか悪意でわざと改変してたかの二択しかない
kanasoku
がしました
伝えた結果、相手がちゃんと行動してなきゃ
いけないんじゃないですかね
kanasoku
がしました
編集長は責任取るから高いきゅうりょうもらってんのやないのか?
kanasoku
がしました
kanasoku
がしました
kanasoku
がしました
既に指摘してる人もいるけど、要約すると「私たち編集部は悪くない」だよ
編集部を称賛してる人は自分の国語力を疑った方が良い
kanasoku
がしました
勉強ばっかりしてコミュニケーションとってない頭でっかちしかいないんだな
kanasoku
がしました
みたいな呟き確かになーってなった
出すのも遅いし練ってこれなら本心感ねぇよ
kanasoku
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現場の反乱かな
集英社設立のときみたいにマンガ部門独立でもしないと作家もやり辛そう
kanasoku
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このままじゃ日テレ暗黙の承認じゃん
kanasoku
がしました
周知?
お前らが?
知ってて知らんぷりしてたお前らが?
kanasoku
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まあこの脚本家はしないんだろうなww
kanasoku
がしました
原作者の権利があるのだから、実写化するにあたり、変えざるを得ない部分が出たらお伺いをたてるというのが本来は基本だろう。
何故か脚本家の方が偉いみたいな勘違いを業界全体で起こしてるから、根本を見失って、おかしなことになってしまったということを反省すべき。
自分で描いた作品が、他人の手によって勝手に変えられることが、どれだけのストレスになるか想像がつくだろうか?
少なくともこの脚本家は、自分の脚本をダメ出しされて、原作者に直されたことで、同じ気持ちを知ったはずなのに、なぜ改編し続けることが出来たのか。
脚本家風情が調子にのってましたってことだろ。
連絡がされてなかった。同じことを繰り返さないようにじゃねぇよ。
オマエのふざけた心根を、根本的に見直せよ。
kanasoku
がしました